この漫画の絵、どっかで見たな…と思ったら「エリートヤンキー三郎」の作者であった。エリートヤンキー三郎は2~3話しか読んだことない。
本書は売れっ子漫画となった作者がラジコンにはまりつつも、40歳超えてラジコンって…なあ…という中年の悲哀を込めたマンガ。
ド初心者の作者がかなり本格的なラジコンの組み立て方法から始まって、ついにはラジコンレースに参加するまでの道程で、ほぼ一貫して”中年がいまさらラジコンかよ…”という視点で描かれる。
ラジコンのパーツ専門店でのとまどい、レース参加での居場所の無さなどのエッセイだが、最大の問題は、もともと引っ込み思案な作者にとって40超えてラジコンやろうぜ!という友達がいないという点であった。。
ラジコンに興味があるなら一読していいと思う。
オススメ度★