メイドインアビス

メイドインアビスみたいなホームランがあるので、見た目がとっつきにくいアニメも見とかないと駄目だなとは思う。

 

というわけで、嫌な予感しかないアニメ映画「メイドインアビス 深き魂の黎明」見る。
結論から言えば、嫌な予感はほぼ100%的中したので、期待通りで満足である。


ホラー映画とかドキュメンタリーならわかるが、アニメで嫌な気分になることがわかってて見る映画ってのもなかなか無い。

miabyss.com

この映画は通常の(テレビ)アニメ版の続編で、何も説明が無いまま話がはじまるため、通常アニメ版を見てないと話は理解できないし、なにより面白さは半減以下になる。

前に見たけど、ちょっとうろおぼえかな…とゆー人も映画を見る前に再度アニメ版の最終話だけ見ておくと吉。

 

原作のマンガ、俺は読まなかった。ちょっとマンガは読みにくいとゆーのもあって…。それにまあ映画は楽しみだったので、あえて原作マンガは読まなかった。

 

で、映画版、難を言うなら、ちょっと分かりにくいとろはある。
映画を最後まで見ないとわからない部分がいくつかあって、見終わってから、あー、あのセリフはそーいう意味か~というのがいくつかあった。
かなりアクション多めなので、アクション中のセリフが一瞬すぎてよくわらかない、というのもある。後から考えると、いや~、なんてド外道なセリフ!とわかる。

 

ともかく、原作者自身、このメイドインアビスの面白さは「ワクワクする自殺」だと言っているのでアレなんだけど、もっと正確には「ワクワクする心中」物語であろう。リコとレグ、男女2人だし。さらに通常アニメ版の最後から加わるナナチは、心中にある意味失敗した1人なので、いわば「ワクワクする集団自決」の様相となっている。

 

映画で悪役として登場するボンドルドも、実は自決を決意した1人で、さらに新しいキャラ=プルシュカもちょっとアレなので、物語としては勧善懲悪だが、実は目的は皆同じではある。


R15指定、というのは苦笑いしつつも、そりゃそーだなとは思う。
この映画に出てくる「カートリッジ」の意味と制作過程を説明しようとすればR15でもキツイ。

よくもまあこんなキチガイな話を思いついたもんだと感心する。

 

あと、超余談だけども、
待ちに待った「メイドインアビス 深き魂の黎明」をレンタルで見ようかと思ったが、これが難しかった。NETFLIXにはもちろん、amapzn primeの有料にも無い。ツタヤ・オンラインで探しても無い。ツタヤの実店舗にはレンタルDVDでおいてあったのだが、新作のためすぐに返却しないとドエライ金額になる。

 

返却を気にせずゆっくりみたいな~と、以前に加入していたツタヤのDVD郵送サービスに再加入しようとすると、何故かツタヤ・オンラインしか入会できない。どーやっても郵送メニューが存在しない。


困ってヘルプの電話にかけてみるが、またこれが3分以上は待たされたと思う。

 

結果、以前に加入していた郵送で毎月DVD4枚のサービスは終了していて、そもそも同じサービスが無い。さらに、再入会でも最初のメニュー画面はお試し期間メニューしか表示されず、オンラインは入会できるが郵送サービスは受けられない、というコトだった。

 

メイドインアビス」のDVDを郵送でみたいだけなので、
まず、お試しオンラインサービスを申し込む。
即座に有料に申し込み、その際に毎月DVD8枚郵送サービスを申し込むと、月額2000円。
郵送サービス+オンラインの場合は2500円…差額500円か…。
だったらオンラインがあってもいいじゃないか?
と、結局、郵送サービス+オンラインで加入。

 

で、「メイドインアビス」のDVDを発注リストに入れておいたが、これがなかなか届かない。
一週間ぐらい待ったが届かないので、しょうがなく他の映画DVD2本見て、
さらに一ヶ月近く待って、やっと届いた。。

 

で、DVDの郵送は2枚一組なんで、「~アビス」ともう一枚
タランティーノ「ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッド」


映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告 8月30日(金)公開


うん…総合力で断トツよくできた映画だよ…まあタランティーノとアビスを比べるのもアレだけど。。


実にタランティーノらしい、一体これは何の話?という間延びしたあの感じ、テキトーにつくってるように見えて、なんか見てしまう。