だいぶ前に「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズを見てて、結構面白かった。
ただ、女性船員の服が必要以上にエロいのと、
最後、デスラーが自身のガミラス星をぶち壊そうとする意図がわからんかった。
え~~っと、なんでだっけ?
それはともかく、最近「宇宙戦艦ヤマト 2022」最後まで見た。結構長かったぜ。。
う~~~~~~~~~~ん。2199の方が圧倒的に良かった。
多分だけど、何人もが脚本をいじくり倒したおかげでグダグダになったのか?と思わざるを得ない。
以下、ネタバレだけど
冒頭、ガミラス軍と地球軍が共闘するというアツい展開は100点だけど、敵の設定がちょっと雑だったかなぁ。。敵のインフレ化は仕方ないのか?
最後まで見て、とりあえず良いと思ったのは
■絵は2199と同レベルにカネがかかってスゴイ
■冒頭だけにせよ、ガミラス軍との共闘はアツい。
■キーマンはデスラーの甥っ子設定は良い。
■新造船"銀河"はアツい。船長が女性でその必要性も良し。
んで、気になるのは…
・敵は全宇宙を虐殺するだけの悪で、その原因も私怨というのは単純すぎねぇ?
・テレサにわざわざヤマトが会いに行った意味が無い。
・テレサにやる気があれば全部自分でなんとかできたんじゃね問題
・デスラーが復活する意味ある?デスラーが物理的にも撃たれ強すぎる問題
・最後、ヤマトが何もせず特攻って燃えない。波動砲撃てよ!
・なんで古代と森だけ復活?それで皆納得できるか!?問題
一番の問題は敵の設定不足かなぁ。
魅力的な敵の設定ってかなり難しいとはいえ、ちょっと2022の敵、ズオーダー大帝はデスラーと比較にならないほど魅力が無い。
まあ、デスラーはアニメ史上はじめて敵なのにファンクラブができたらしいキャラクターだけど。。
う~~~~~~ん、
俺なら最後、こうする。
最後、壊れかかったヤマトの波動砲+キーマンの波動掘削弾(だったっけ?)で敵を粉砕。
航行不能のヤマトと古代と森は宇宙に消えて生死不明、一方で山本とキーマンは助かる。
数年後、
地球人の山本と、デスラーの血を引くキーマンとの子供が生まれる。
これが新しい未来だ!
…って終わりがアツい気がするんだけどなぁ。。
いや、もっと根本的に考えなおすとして…
まず、2199から、デスラーが死んだことで、
1,ガミラス星+植民星系でデスラー派と反デスラー派との内乱が起こる。
2,秘密にしていたガミラス星の自然崩壊をデスラー派が公表する。ガミラス大パニック。
3,地球をガミラス人にとって住みやすいよう再度、遊星爆弾でテラフォーミング計画発動。一方2199でヤマトに助けられたガミラス人らは反デスラー派として反対。
4,テラフォーミングを阻止すべくヤマトとキーマン率いる反デスラー派が手を組む。
5,一方、デスラー派は植民地の新技術でガトランティス人的な人造人間を大量製造が可能になる。
6,ヤマト+反デスラー派は人造人間(ガトランティス人)と戦う。
その設定で中盤は2022の展開は同じ。
人造人間でも愛はあったよ的な展開も良し。
んでもって最後、反デスラー派とヤマトが勝つ。
で、エンディング、デスラーの甥っ子キーマンと山本に子供が生まれて終わり、でいいと思うんだが、どうかな。。