エルトン・ジョンの自伝映画
「ロケットマン ROCKETMAN」見る。
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思ってたより良かった。
ほぼ全くといって俺はエルトンジョンを知らない。
劇中のエルトン・ジョンの曲で、なんか聞いたことあると思ったのは3曲だけ。
俺の予備知識としてはエルトン・ジョンって、ホモでエキセントリックなオッサンぐらいしか知らなかったが、まあ、大体あってた。
ロックスターの自伝映画といえばクイーンのフレディ・マーキュリー
「ボヘミアンラプソディー」
大ヒットした映画だけど、俺はイマイチ面白さがわからなかった。
でも、劇中のクイーンの曲は全部知ってた。
俺はファンというほどでもないが、ベスト盤ぐらいは持ってた。
それでも「ロケットマン」の方が良かったかな。
なんでだろう…説明するのがムツカシイけど、
両方ともMTV、ミュージックビデオっぽいつくりだけども、人間ドラマとしてはロケットマンが上だった、感じ、だろうか。
なんというか「ボヘミアンラプソディー」は単にクイーンが凄い。
正直、俺としてはクイーンの曲だけで満足で、ドラマはそれを超えるものではなかった。最後のライブエイドのシーンは、当時のクイーンのビデオをそのまま流せばいいじゃないか?と思ったぐらい。
「ボヘミアンラプソディー」のフレディの苦悩の原因はホモでエイズ。一方、エルトン・ジョンの苦悩は、エイズは無いがホモのうえに家族にほぼ見捨てられたというドラマが重なる。両親、特に実の父親には幼少期から成功した後も全く相手をしてもらえないという苦悩が描かれる。
別に苦悩が多い方が勝ち、というわけでもないが、いくら商業的に成功しても満たされない感は「ロケットマン」の描き方が上手かった。
そういえば最近、クイーンが新しいボーカルを迎えて再結成したというビデオを見たが、その新しいボーカル、アダム・ランバートもホモセクシャルだった。
ロックスターってホモばっかじゃねーか…