恐怖のセンセイ

蜘蛛の巣を払う女」見る。


www.youtube.com
https://www.youtube.com/watch?v=hoYTX9yi8ro
ドラゴンタトゥーの女」の続編映画。ただし監督は前作と変わっていて「ドンド・ブリーズ」の監督。
うん…見た目は面白いけど、ちょっとご都合良すぎ問題はいくつかあるなぁ…

まあ前作のデビット・フィンチャー監督と比べたら、いわゆる作家性がある個性的な映画から一般大衆向けっぽくなった。

 

ネットフリックスで「THE ART OF SELF DEFENSE」見る。邦題は「恐怖のセンセイ」ってダサい。。


www.youtube.com

うん…つまらん…けど、脚本はこっちの方が良くできてる気がする。

この「恐怖のセンセイ」が何故つまらないのか問題をここ一週間ぐらい考えてる。

 

コメディあり、アクションアあり、シリアスなドラマあり、最後はしっかりオチがついて、ある種のハッピーエンド、という俺の好物をちりばめているのに面白くない。

 

う~ん…いわゆる演出がヘタなのか?
基本、カメラは固定で人物が真ん中で演技する感じ。
ネットフリックスの映画「ROMA ローマ」では、わざと全て固定カメラで撮影し、観客にはあえて客観視させることでのドラマ作りをしている意図は感じるが、この「恐怖のセンセイ」でその意図は感じにくい。

 

あえて言えばコメディ感を出すために本人は大変だけど客観的に見たら滑稽だよね、という解釈はできるが、見てる最中にそうは感じない。

 

そんでもってアクションに迫力が無い、というのが一番大きい要因か?

 

見てて一番気になるのは画面がスッキリしすぎてる。
自宅も含め、空手道場や職場には最低限の物しか置いておらず、まるで演劇のぶたいのように画面はスッキリしているが、逆に言えば生活感が無い。もしかして予算が無いからモノが買えないから?という感じにも見える。

う~~~ん…。