ひとりでしにたい

あきたこまち、ウマイじゃねーか。。
外食したときにコメの種類まではわからない程度の偽食通ではあるが、
これまでコシヒカリしか買って食ったことなかった。
だって安いからさぁ。。

あきたこまちコシヒカリよりも粘り気が無い。
良くも悪くも多少のパラパラ感があるのだが、それが良い。

 

■「ひとりでしにたい」読む。

中年以降だとココロにくる、いいマンガだ。

親の介護含めて老後問題がリアルな年齢になってくると、考えれば考えるほどイヤになるテーマではある。それをギャグ漫画として笑えるテンポで、しっかりと説明していく手腕に感心する。

 

お世辞にも絵はウマイとは言えない。3Dソフトで描いたパースを書き写してるでしょ?という感じの、なんか妙に不自然さが残る体のバランスなのだが、基本ギャグマンガだし、気になる程度でもない。

 

親の面倒は家族の誰が見るのか?その費用は誰が?実際に使える福祉制度は?というリアルな話を家族と面と向かってはむつかしい。それをギャグマンガとして読むと、程よくチカラが抜けると同時に考えさせられる。

俺は寺の檀家のシステムとかの詳しい話はこのマンガで知った。

 

■「ラスト・ムービースター」見る。


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かつての映画スターであった老人が、同好会の映画祭に勘違いして参加してしまい、悪態をつくも、過去を回想しつつラストはみんなホンワカする、という思った通りの物語進行だが、それが良い。

 

フィクションではあるが、主人公の老人…実際に映画スター人生を歩んできた歴史とリンクしつつ、過去を回想するだけと言っていい映画だが、それが良かった。

 

…俺がもはや初老だから?