ブラック・チェンバー

某Hの宿題本H・O・ヤードレー「ブラック・チェンバー」読む。

暗号に関する分厚い本だったもんで、読む前はちょっと尻込みしてた。暗号って独特な数学の塊だし、その解説とかされても俺わかんねーぞ、と思ったら9割は小説風でサクサク読めた。

残り1割は実際の暗号解読の解説で、そこは正直チンプンカンプンでしたね。。

 

実際の暗号文、それも写真でバンバン出てくるのはスゲエ。大丈夫なん?コレ…と思わせるのも含めて世界中で大ヒット(?)したというのもうなずける

 

先の大戦で日本の暗号は筒抜けだったという話を聞いてたもんだから、てっきり日本軍の暗号はダメだと思ってたらそうではなかったらしい。本書によれば少なくとも1910年頃では世界トップクラスの暗号だったらしい。

ただ、その日本の暗号を俺だけは解いてやったもんね~やーいやーいという著者の声が聞こえてくるのも本書の特徴ではある。

 

最近の小説なり漫画なりに出てくる暗号に関する話は、この本が元ネタだというのもよく分かった。本物の暗号文にデタラメな文字を含ませるとさらに解読が難しくなるとか。