久々に映画館に行く。
「トップガン マーヴェリック」
話の中身は無い。しかし、誰が現実に空母を貸し切って戦闘機のコックピットにカメラを置くことができるのか?といえば、それはトム・クルーズ以外に無い。
やっぱりCGとリアルの差はまだあるんだと体感できる。
で、この映画、爆音と大画面でしか価値が無い。だがそれが良い。
トップガン1作目が1986年…ってことは36年前!?
36年前にトム・クルーズと戦闘機カッコイイ~
で、36年後、トム・クルーズと戦闘機カッコイイ~という感想しかねぇ…。
マッチョなアメリカ、圧倒的な軍事力で筋骨隆々な男たちが攻めまくる。昨今のLGBT云々など気にもしてねぇ~という80年代前後の雰囲気がそのまま2022年に味わえる一本。
多少どーでもいいことを付け加えるなら、本作のミッションは敵のレーダー網を超低空でかいくぐり、核施設を爆撃する、というもの。コレ、某Hの送ってきたイスラエル本のなかに、昔に北朝鮮がシリアに原子力発電を売ったのをイスラエルが爆撃したのとかなり似てる。
この映画を、家のテレビで見てしまったら、あ~初期のトップガンを思い出すよね~程度のような気もする。
しかし、劇場の大画面と大音量で見て、何か遊園地のアトラクションでも体験したような気がする、そんな1本だった。
あらためて、映画というエンターテイメントを考えさせられる。
もし見るならIMAXシアターで見るべき。