オットーという男

■「オットーという男」見る。


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はじまって10分でおよその話が予想できる。別にそれが悪い訳でもないので、それで興味が持てたらいいんじゃなかろうか。
孤独な老人が、隣人の貧困家族と仲良くなって人生を見つめなおすとゆーよくある話。
まあ暗い場面もあるけど基本ハートウォーミングで良かったですね的展開だからこそ主演がトム・ハンクスなんだろうな、と妙に納得する。

 

主役がクリント・イーストウッドだったら「グラン・トリノ」になる。
いや、待てよ…凄いよく似た映画見たよなぁ…と記憶をたどったらアレだ。
わたしは、ダニエル・ブレイク」だよ。


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「オットーという男」が万人向けのハリウッド映画なら、「わたしは、ダニエル・ブレイク」は映画オタ向けの尖ったドス黒い話。どっちが良いかはわからんが、後者は救いが無いような内容でリアルといえばリアル。実際、マジで孤独と貧困が絡まりあったらダニエル・ブレイク以下だよなとは思う。
なんで娯楽で映画見てこんな嫌な気持ちにさせられるんじゃあ!ってな人ならばオットーが良いと思いますハイ。

 

 

■「ホワイトハウス・ダウン」見る。


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「やっぱ映画ってのは敵から大統領を守って、世界を救うもんだろ?」と、仕事先の事務員さんに言われたのが妙に耳に残ってるので、たまにそーいう映画を見る。まさしく、本作は文字通り大統領を守って世界を救う。


なんでそーなるの!?と何度も苦笑いしつつ、画面が凄いんでなんか納得しちゃうのがくやしい。
見れば見る程IQは低くなりそうだが、それが良い。
「ハンター・キラー」なんかとセットで見ると、さらにイキオイがついて良いかもしれない。