■高校生の主人公、エヴァン・ハンセンに友達はいない。
その孤独は病的といっていいレベルで、母親はたまらず息子にカウセリングを受けさせる。
そのカウセリングで、自分宛ての手紙を書くように言われ、主人公は苦心して自分宛ての手紙を書く。
"ディア エヴァン・ハンセン"からはじまる恥ずかしい手紙を、学校で知りもしない乱暴な奴に突然奪われてしまう。
SNSでアップされて晒し物にされるとおびえる主人公は、学校で呼び出しを受ける。
部屋に待っていたのは、その乱暴者の両親で、その彼が自殺したことを知らされる。
その彼のポケットには、手紙が入っていた。
「キミは私の息子の友人だったんだろう?」
…もうね、せつないんですよ。。
誰しもが抱えるさみしさ、それも高校生の頃の強烈な孤独感をここまで強烈に描いた映画を思いつかない。
しかもこれ、ミュージカル映画なんですよね。
俺は基本ミュージカルは嫌いなんだけど、これはちょっとレベルが違ったね。。
「ディア エヴァン・ハンセン」
■「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」見る。
よくできてる。
よくできてるけど…まあ…もう年齢的にこういう作品が楽しめないのかもな。。
そもそも、この映画は原作?のゲームの思い入れが重要なのかもしれない。