ガイ・リッチーの新作映画、見てなかったなぁ。
「キャッシュ・トラック」
ガイ・リッチーは、つい「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の衝撃をつい期待してしまう。異様に多い登場人物と二転三転しまくる脚本に当時は痺れた。
で、本作は…なんちゅうか、まあ、落ち着いてきた感じですよね。
「ロック~…」は、面白いけど見る人を選ぶ。
本作は客層ひろ~~くして、ものすごーくわかりやすい。
多少は時間軸いじったり、登場人物も多めではあるけど、
まあよくあるタイプのハリウッド映画感。
ところで…ランボーってまだシリーズ続いてたんだ…。
というわけで見た。「ランボー ラスト・ブラッド」
え…なにこれ…エグすぎない?
「ランボー」って2作目以降は親子レベルでイエ~イってみる映画だと思ってたけど、
「ラスト・ブラッド」は、おっさんでもドン引きですよ…。
いや、面白いけど、暴力描写とか予想の3倍はエグイ。
今、調べて分かったけど、15禁じゃねーか。
もうスタローンがおじいちゃんだし、
ランボーを見るような観客もおじいちゃんなんだろうけどさ、
話がエグすぎッスよ。。
最後の見せ場が初代ランボーを彷彿とさせて、往年のファンへのサービスぶりいいね~って感じではあるんだけど、その見せ場も現代風?にエグい。
そのエグイ理由を正当化するために、前半のさらにエグイ物語をつくったように思える。なんかもう全部やり過ぎて爽快感が無いランボーでした。
で、ロシア・ウクライナ情勢なんですけど、
ウクライナ東部で小規模ながらやりあってるらしい。
事実上、アメリカ・EU連合VSロシア戦争ではあるけど、
ロシア以外は今のところ軍事の実力行使をやるつもりはない。
アメリカ・EU側はウクライナに武器援助はあっても経済制裁がメイン。
そもそもアメリカは早々に軍事支援しないと表明しちゃってるし。
戦闘規模が拡大すれば資源価格が暴騰する。
ロシアは原油産出国ではあるが、サウジアラビア他アラブ諸国+アメリカのシェールが増産すれば価格は下がる。一方で天然ガスの価格は握っているといえる。ガスの7割がヨーロッパに輸出されているので、そのガスを止めるとなるとヨーロッパも大混乱になる。なのでEU側はあまり強気になれない。
アメリカはロシアのガスに依存してないので強気なことが言える。
もし大規模戦闘になれば、ロシアはアメリカドル決済が停止+SWIFTから締め出しらしい。
となると、ロシアはユーロ決済で資源を売ることになる。ヨーロッパはある程度買わざるをえない。
となると、ドルの世界覇権が弱まることになる。それはアメリカが嫌がる。
というわけで、経済制裁をしないレベルでロシア側が満足する程度の条件は?と考えると、
・ウクライナ国内で、親ロシア派と反ロシア派に内部分裂したことにする。
・ウクライナ東部で親ロシア派が勝手に独立を宣言する。
・その独立国をまもるため、という理由でロシア軍が事実上占領する。
というシナリオが現実的?
休日なし24時間開いてるマーケットは仮想通貨ぐらいで、
仮想通貨はおよそ株価と連動して動いている。
で、今、グイグイ暴落中…このままだと月曜日は日経平均2%以上の下落もアリかなぁ。