■ネットフリックス「ペプシよ、戦闘機はどこに?」見る。
何の気なしに見たら結局最後まで見ちゃう。
昔、ペプシがポイントをためてグッズと交換できるというキャンペーンをした。
そのテレビCMで最後、700万ポイントでハリアー戦闘機と交換できるぜ!という冗談が放送された。
その冗談を真に受けて、マジで700万ポイントを引っ提げてペプシにハリアーと交換してくれ!と迫った青年がいた、という物語。
これ、文章で読むとそんなに面白くはないような気がするが、ビデオがよくできてる。
主人公の青年含めて、登場人物が全員ちょっとおかしい。
おかしいのだが、いっちょ巨大企業のペプシと喧嘩してみるべ!というイキオイが面白い。
■「アド・アストラ」見る。
う~~~~~~ん。前半まで面白い。
主人公のブラッド・ピットが、冥王星にいる父親役のトミーリー・ジョーンズに会いに行く話。
凄い予算で、そこそこハードSFで描いている…前半までは。
謎が謎を呼ぶよーな展開は少し2001年宇宙の旅を匂わせるような雰囲気があった感じなんだが、火星に到着したあたりから、ん…?リアリティどこいった?という疑問が噴出する微妙な映画になってしまった感がある。俺ぁ後半、眠たくて仕方かなったぜ…。
多分だけど、"ブラッド・ピットだから"見に行く観客と"SFだから見に行く"観客のあいだをとろうとして結局どっちつかずになったのかなぁ。
リアリティにこだわったSFは一般受けしないとは思うが、途中からSFファン(?)を置き去りにしすぎた感と、オチはあれでいいんですか?問題で実に微妙な仕上がりになった気がする。