「そこらへんで売ってる食パンをずっと放置しててもカビが生えない」
という噂は何度も耳にした。
果たして本当だろうか?
ということで、テストしてみた。
23年6月2日が賞味期限のパン
■ヤマザキ 超芳醇 6枚切り
■パスコ 超熟 6枚切り
6月2日に近所のスーパーで買ってきて、そのまま屋外に放置。
今年の強烈な猛暑のなか、直射日光モロ当たり、雨ざらし。
で、結果、1ヵ月たってもパンに変化はなし。
もちろん、カビも生えてない。
昼間の猛暑のなかで確認すると、袋の内側に少し水滴が見られる。
うむ、安心だね!(?)
何の変化も無いので、さらに放置して2ヶ月ほど経過すると、
パンの白い部分が微妙に茶色く変化してきた。
あと、まっすぐ立ってたパンが、自重に耐えられない感じで微妙に斜めになってきた。
それ以外は特に変化ない。
うむ…安心だ!(?)
このまま1年もつんじゃね?と思いながら実験を続ける。
ふと、9月27日に確認すると、臭ッ!?
袋が破れた様子はないし、見た目ではわからないが腐ってるようだ。
3ヵ月近く屋外放置した超芳醇。腐敗臭。単純に臭い。
3ヵ月近く屋外放置した超熟。腐敗臭もあるが酸っぱい香りが強い。
結論としては、
真夏に3ヵ月近く屋外放置してもカビは生えない。
ただし、腐る。
というわけで実験終了。
お疲れさまでした。