舟を編む

クルマの運転中、ふとした尿意に、そーいや近くのデカい病院、トイレは入り口のすぐ横にあったハズと入った瞬間、検温とアンケート用紙に記入を求められ、本日は何用かと問われる。
う~ん…いや~その~…あっ、インフルエンザの予防接種をお願いしたいんですけど、そこそこ待ってる人もいますし、もうすぐ昼休みも終わりそうですしねぇ~とごまかそうとしたら、「予防接種だけならすぐに終わります」と案内されてしまう。
思わず、今年のインフルエンザの予防接種を終える。

 

で、引き続きお貸しいただいた本を読み終える。
半沢直樹シリーズ第3弾
「ロスジェネの逆襲」

 半沢直樹シリーズはどこから読んでもわかるようになってる。登場人物は前作からつながってはいるが話の内容はつながってない。そこらへん、シリーズ物の弱点となりやすい途中からの読者も楽しめるつくりには感心する。
俺はこの3作目が一番よくできてる気がする。

 

半沢直樹シリーズ第4弾
銀翼のイカロス

 この半沢直樹シリーズは、内容が…というか、金額がどんどんインフレしてしまっている。不良マンガのケンカが強い奴を倒したらもっと強い奴が、のインフレ構造と同じ。正直、この4作目のインフレは、ここまでしなくても良かった気が…。

 

 貸してくれた方に、読み終わったですよぉ~とご報告したら「ドラマどうでした!?」と聞かれて、いや…ドラマ見てないです…と言ったら会話が終わりました。

 

それにプラスして、映画化・アニメ化!?された「舟を編む」を貸してもらう。

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)

 

てっきり俺は読んだ気がしてたが、ふと思い返してみて原作小説を読んでないことに気が付いたので貸していただいた。
うーん、これ、二ノ宮知子のマンガのようだな…と感じる。
何か特定の、特殊な業種の内幕とその恋愛模様的なドラマであった。