■「ジョン・ウィック パラペラム」
俺は20分ぐらいでやめた。ほぼ物語が無くアクションだけ。
そのアクションがあんまり俺は好きではない。
なんちゅーか、そもそも主演のキアヌ・リーヴスのアクションは華麗とは言い難い。それはマトリックスで皆わかったと思うんだけど、この人のアクション映画、多いね。。
ボクが考えた最強のナイフアクション、最強の馬を使ったアクション、最強のガンアクション…っていう感じが延々と続く。
■「グッバイ、リチャード!」
最後まで見た。悪くは無かったけど。。
ガンで余命1年以内と言われた大学教授の物語。
もうすぐ死ぬなら何をする?という映画は多い。
人間、ある程度の歳がいったら、どうしても死ぬことを考える。
この死生観というか、人間の価値ってのは時代性が反映される。
どういう物語に自分は感情移入するのか?を考えるのも興味深い。
自分のやりたいことをするのだ!という価値感は近代になればなるほど強くなるように思うが、そこでもどこまで社会と折り合いをつけるべきか?というのは作品ごとに異なる。
■「タイガー&バニー2」
ネットフリックスでの新シリーズ、全部見る。
基本構造はマーベルと同じで、生まれつきの超人能力を持った人間がヒーローになって勧善懲悪をする、という物語ながら、その悪を退治しているところをテレビ中継されて金もうけに使われる…ヒーローがそれぞれ実在の企業の広告塔として活躍する、というのが新しかった。
1期は面白かったんだけど、徐々になんかよくあるハリウッド的ヒーローものになってしまったのが残念。それぞれのヒーローに暗い過去がある…という設定ばっかりというのはもう見飽きた。。
せっかく企業の広告塔とヒーロー活動との矛盾、というネタが斬新で面白かったのに。