PLUTO

あっ「竜女戦記」の6巻が出てた。

パラっと読み始めて、内容を思い出せないことに気が付く。
5巻をパラっと読んでみて、アレ…?思い出せない。。
ぐぬぬ…。

 

著者のインタビューで「ゲーム・オブ・スローンズ」に着想を得た、と語ってるので、目まぐるしく主役が入れ替わるとゆーのは想定内とはいえ、登場人物が多い群像劇なんで油断してると訳が分からなくなる。

 

1~2巻ぐらいで、超越的能力を得た女性が主人公だな!タイトルが竜"女"戦記だし!と思ってたら、徐々に違うキャラが目立ち始めて、主人公と思ってた女性が物語の隅に追いやられて、6巻にもなるともうみんな入り乱れての政治マンガになってる。

 

■ネットフリックスのアニメ「PLUTO」見る。


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1話1時間で全8話、8時間か…全部見ちゃった…よく全部見たな俺。
手塚治虫の原作は子供時代に読んだ記憶がうっすらあるが、浦沢直樹の原作は読んでなかった。

 

いや~、さすが浦沢直樹、風呂敷の広げ方は超一流やで。
物語の序盤から中盤までは素晴らしい。

それに、このアニメの音楽が良くて感心する。

が…
西原理恵子も指摘するように、浦沢直樹って物語の最後、風呂敷のたたみ方が…ね…。

 

それはそれとして、天馬博士がエヴァンゲリオンの碇司令そっくりなのが妙に楽しい。

 

今までネットフリックスのアニメはことごとく失敗だったと思うんだけど、この「PLUTO」はホームランとまでは言わないが、いいヒットだと思う。